| 生年月日 | 2024-01-30 |
|---|---|
| 厩舎 | 北出成人 (栗東) |
| 生産者 | メイタイファーム |
父タニノフランケルはFrankelにウオッカという凄まじい良血馬で、本馬はその初年度産駒にあたる。母系に目を向けても母父エピファネイアが入り、その奥にはシーザリオの血も眠る豪華な血統表だ。サンデーサイレンスのクロスを内包しつつも、全体的には欧州的な重厚さと持続力のあるスタミナが前面に出やすい構成になっている。この血統特有のパワーとスタミナが前面に出た走りを披露してくれた。
勝ちタイム:1:50.0
上がり3ハロン:35.7秒
上がり35.7秒という数字自体は取り立てて速いわけではないが、1800mの距離を一定のペースで運び、最後まで脚色を衰えさせずに押し切った。切れ味で一気に突き放すというより、長く脚を使って後続の追い上げを封じ込めた走りが印象に残る。
428kgという小柄な馬体でタフな距離を勝ち切った点は評価できる。ただ、体格的にはまだ線が細く、今後の肉体的な成長がそのままパフォーマンスに直結するタイプに見える。
血統面のスケール感とレースでの粘り強さを見せた一方で、馬格の小ささと上がりの時計面で課題を残した。
評価点:80点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
ウオッカやシーザリオの名が並ぶ底知れない血統背景
中距離戦でバテずに最後まで伸び続ける持続力
⚠️ 気になる点
428kgという馬格の細さとパワー不足
瞬発力勝負になった際の切れ味の限界
平坦コースでの上がり勝負になると速い脚を使うタイプに後れを取る危険があるため、立ち回りの上手さやスタミナが問われる小回りコースやタフな馬場での適性が高そうだ。次走までにどこまで馬体重を戻し、パワーを付けられるかが昇級後の鍵を握る。