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【2026年シーズン】2歳勝ち馬の母父ランキング
2歳馬評価
2026.10.28筆者:POG RANKING運営者

【2026年シーズン】新馬・未勝利戦の勝ち馬データ分析:いま「注目」の母父(ブルードメアサイアー)は誰だ?

POGで指名馬を選ぶとき、まず見るのは「父」だと思います。ですが、同じ父の産駒でも走る馬と走らない馬がいます。その差を生む要素のひとつが、母の父(母父、ブルードメアサイアー)です。

今回は、当サイトが評価している2026年シーズン(2024年生まれ)の新馬・未勝利戦の勝ち馬254頭を、母父ごと、芝・ダート別に集計しました。勝ち上がった頭数と、当サイト独自の「能力スコア」の平均から、いまどの母父が来ているのかを見ていきます。

📝 集計の条件
  • 2026年10月28日時点のデータです。
  • 同じ馬は1頭として数え、スコアは最新の値を使っています。
  • 芝・ダートは、勝ったレースの馬場で分けています。
  • 頭数は「勝ち上がった頭数」です。デビューした頭数に対する勝ち上がり率ではありません。

まずは全体像:芝189頭、ダート65頭

🌱 芝
勝ち上がり: 189頭
平均スコア: 77.2
🏜️ ダート
勝ち上がり: 65頭
平均スコア: 77.9

この時期の2歳戦は芝のレースが中心なので、勝ち馬の約4分の3が芝です。平均スコアは芝とダートでほぼ同じで、どちらかの馬場の評価が特に高い、低いということはありません。

芝編①:勝ち上がり頭数は母父ディープインパクトが断トツ

1位ディープインパクト
頭数: 19頭
平均スコア: 78.7
代表馬: リサナウト(88)
2位キングカメハメハ
頭数: 10頭
平均スコア: 77.1
代表馬: レイクイーン(87)
3位ダイワメジャー
頭数: 9頭
平均スコア: 78.2
代表馬: ジーティーマイカ(89)
4位ハーツクライ
頭数: 6頭
平均スコア: 81.0
代表馬: フェリチタ(83)
5位 キンシャサノキセキ
5頭 / 平均76.2
ワールドエンジェル(86)
5位 ハービンジャー
5頭 / 平均73.6
ミランダスマイル(76)
7位 Frankel
4頭 / 平均81.2
ラムラベイ(89)
7位 オルフェーヴル
4頭 / 平均80.0
ガリアルダ(87)
7位 Dubawi
4頭 / 平均80.0
アイムオンアロール(87)
7位 ゼンノロブロイ
4頭 / 平均77.8
ラードンチェイス(86)

母父ディープインパクトは芝だけで19頭が勝ち上がっていて、2位のキングカメハメハのほぼ倍です。母父ディープの勝ち馬21頭のうち19頭が芝で、「母父ディープ」は芝の血統としてはっきり表れています。

平均スコアも78.7点で、芝全体の平均(77.2)を上回っています。数が多いだけでなく、勝ち方の質も平均以上です。

芝編②:平均スコアでは海外の名種牡馬が上位

※3頭以上が勝ち上がった母父が対象です。

母父
頭数
平均スコア
1エンパイアメーカー
3頭
81.7
2Frankel
4頭
81.2
3ハーツクライ
6頭
81.0
4オルフェーヴル
4頭
80.0
4Dubawi
4頭
80.0
6ディープインパクト
19頭
78.7
6ステイゴールド
3頭
78.7
8ダイワメジャー
9頭
78.2

勝ち方の質で並べると、顔ぶれは変わります。上位には、エンパイアメーカー、Frankel、Dubawiといった海外の種牡馬が並びました。頭数は3〜4頭と少ないものの、いずれも平均80点を超えています。

国内の母父で目立つのはハーツクライです。5頭以上が勝ち上がった母父の中では平均スコアが最も高く(81.0)、量と質を両立しています。
一方で、ハービンジャーは5頭が勝ち上がったものの、平均73.6点、最高でも76点と、母父としては苦戦しています。

⚡ 平均だけでは見えない「一発」

母父ステイゴールドは3頭と少数ですが、そこから今回の集計の最高スコアであるヴァルカモニカ(93点)が出ています。平均値だけで母父を判断すると、こうした大物を見落とすかもしれません。

ダート編:まだ「母父で語る」には早い

ダートで勝ち上がった65頭は母父がばらけていて、3頭以上が勝ち上がった母父は2つしかありません。

▼ 3頭以上勝ち上がった母父
ゴールドアリュール
頭数: 6頭 | 平均: 77.5
代表馬: オーリエイト(86)
ネオユニヴァース
頭数: 3頭 | 平均: 74.7
代表馬: ミカミッチー(83)

ダートの最多は母父ゴールドアリュールの6頭でした。平均はダート全体の平均(77.9)並みです。
頭数は2頭ですが、スコアの高い母父もあります。

▼ スコアが高い母父(2頭勝ち上がり)
  • シニスターミニスター (2頭)
    平均: 85.5 / 代表: ユイノリュウギ(92)
  • ディープインパクト (2頭)
    平均: 82.0 / 代表: スマートブライド(83)
  • サウスヴィグラス (2頭)
    平均: 81.0 / 代表: エランヴィータ(86)
  • アグネスタキオン (2頭)
    平均: 80.5 / 代表: スカイメテオ(89)

中でも、母父シニスターミニスターのユイノリュウギ(92点)は、ダートの勝ち馬の中で最も高いスコアです。
ダートの2歳戦は、年明けからレースが増えていきます。母父の傾向が見えてくるのはこれからなので、頭数がそろった時点で改めて集計します。

POGでの使い方 & まとめ

🎯 POGでの使い方
  • 芝で迷ったら母父ディープ: 頭数が多いうえに平均も全体を上回っていて、「外れが少ない」血統です。
  • 海外の名種牡馬の母父は「質」で狙う: 数は少ないものの平均は高く、上振れを期待できます。
  • 母父ハーツクライは、量と質のバランス型: 今シーズンの芝での注目ポジションです。
📌 まとめ
  • 勝ち馬は芝189頭、ダート65頭で、平均スコアはほぼ同じ
  • 芝は、量では母父ディープインパクトが圧倒(19頭)、質ではFrankelやDubawiなど海外勢とハーツクライが上位
  • 母父ステイゴールドからは、集計で最高の93点(ヴァルカモニカ)が出ている
  • ダートは母父ゴールドアリュールが最多(6頭)だが、傾向が出るのはこれから

シーズンはまだ途中です。頭数が少ない母父の順位は、これからも入れ替わると思います。年末の2歳G1が終わった時点で、もう一度集計してお届けする予定です。